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宮川万衣子 miyakawa maiko
<profile>
1978年神奈川県生まれ。大学卒業後、不動産会社勤務を経てバレエダンサーに。自身も舞台に立ちながら、フリーランスのバレエインストラクター、ピラティスインストラクターとして数々のジムやスタジオで活躍中。
「All About」の「ストレッチ」担当ガイドとしても活動中。



夏が終わり涼しくなってくると、気温の変化や夏の疲れの後遺症で体調を崩しやすい……なんていう方、いらっしゃいませんか?
事実、秋は不調を感じることの多い季節。寒くなっていく気候に気分がふさぎがちな秋、実はお顔が老けやすいのも現実です。
これは夏のダメージが回復する前に、お肌の大敵「乾燥」がやってくるという理由と、もうひとつ、「お顔の筋肉が弱る」という理由があります。秋に限った事ではありませんが、お肌が弱るこの時期にこそ集中してケアをしてあげたいのも事実。
今回は普段あまり気にしない「お顔の筋肉」に注目してみましょう。

顔には約30もの筋肉があり、その形も大きさも様々。
私たちの生活の中でとても重要な役割を持つのが、表情を作る「表情筋」。皮膚のすぐ下、顔の表面にあり、その名の通り「表情」を作る「筋」肉。

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それと並んで、もうひとつ、私たちの顔を支えている筋肉があるんです。
それが、「側頭筋」「咬筋」。いずれも頭蓋骨と下あごの骨をつなぎとめる、筋肉です。この2つの筋肉が表層の表情筋を下からしっかり支えてくれています。
下にあるこの筋肉が疲れてハリを失ってしまうと……表面の筋肉までたるんできてしまうのも、頷けますね。

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※いずれもあごを閉じる筋肉。「咬筋」は名前の通り、主に物を咬むときに活発に働きます。

この筋肉を程よくコリをほぐして、「ふっくら」とさせておくことがお顔のたるみには一番の改善策。
ではお顔のどの辺りにこの筋肉があるのか、目印から探していきましょう。

側頭筋はその名前がヒントとなる筋肉。頭の側部(横)にあります。頭の外側を覆うように広がる筋肉ではありますが、下顎からこめかみの横を通る範囲の広い筋肉です。ほぐす時にはこめかみの凹みを目印に探し当てましょう。
指先でこめかみの横少し強めに押しながら、小さな円を描くようにマッサージしてみましょう。そこから段々と斜め後ろ上に向けて移動しながらほぐしていきます。首の辺りまでスッキリしてきませんか?
側頭筋は後頭部の筋肉とつながり、さらに筋膜を通じてまでつながっています。首が重たく感じる時にも試してみると良いかもしれません。

この筋肉は下あごと上あごをつなぐ筋肉。あごを閉じるだけでなく物を咬んだりすり潰したりする筋肉です。耳たぶの少し下から前に2センチほどのくぼみが目印です。指先で押すと少し痛みを感じるかもしれません。「痛気持ちいい」程度の強さで、押しながらこちらも小さな円を描くようにやさしくマッサージして下さい。
あごが軽くなる感じがしませんか?

どちらの筋肉もコツコツとケアしてあげるだけで、ほうれい線や目じりのシワの予防・改善になると言われています。
お肌も筋肉も少しずつでもケアを続ければ効果が出てくるもの。疲れが出やすいこの季節。自分に合ったケアで、ふっくらスマイルをゲットしましょう!

***To be continued***
次回もお楽しみに♪



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