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UKA
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1973年京都生まれ。 L.A.在住のフリーライター。
2007年、夫の仕事で渡米、
2008年、Babyを出産。
抜けるような青空の下、 2歳になるTAKUとのL.A. Lifeをお送りします!




みなさまこんにちは! 日本では、遅めにやってきた梅雨がまだまだ続いていると聞きます。でも、この雨の向こうには、キラキラと輝く夏の太陽が待っています!
今年はどんな夏になるのかな……そんなちょっぴりワクワクした想いと一緒に、この雨の季節を乗り切ってくださいね。

こちらロサンゼルスは、春になってもあまり気温が上がらず、例年に比べて肌寒い日々が続いていました。
でも、6月の夏休みに入ってからは、街にあふれだした、元気いっぱいの子どもたちと一緒に、一気に夏が到来! アメリカでは、毎年6月に学校が終業・卒業し、新学期の始まる9月までが、長い長い夏休みです。
1年のうちで一番L.A.らしい、明るくまぶしいシーズンの始まりです! 今回は、そんなビーチシティで過ごす、2歳の息子TAKUと私たち家族の休日の過ごし方をご紹介します。


今日は、いつもよりゆっくりと起きだしてくれたTAKU。私たちも休日だけはゆっくりと眠れます。
どんなに疲れていたり忙しくても、青い空とキラキラ光る海を見ると、心がすっきりとしてくる私たち。 今日はまぶしいくらいの快晴! こんな日は車を置いて、自転車でビーチに出発です!


これが私たちの愛車。こちらではいわゆる「ママチャリ」のような気軽な自転車がなく、移動用というよりは、レジャーやスポーツ仕様になっているので、日本よりは高価な感覚です。
このようにチャイルドシートを付けたり、小さな子供用のカートを付けて、子どもたちを乗せて走ります。
カートは、少しガタガタとして乗り心地は悪そうですが、子どもたちはとっても楽しそう!
ビーチ沿いには、こんな風にショギングロードとバイク(自転車)ロードが整備されていて、波の音を聞きながら、たくさんの人がビーチライフを楽しんでいます!

ビキニにショートパンツスタイルでローラーブレードに乗る女の子や、電動の(!)スケードボードで走るクールな男の子、ショギング用のストローラー(ベビーカー)にベビーを乗せて走るスリムなママに、たくましい筋肉を見せて上半身裸で走る年配の男性など、まさにL.A.!なステキな光景です。
こちらでよく目にするのが、エクササイズにとても熱心に取り組む人々。アメリカでは、肥満が社会的な問題になっていますが、健康面と同時に、理想的な体重をキープしていることは、「自己管理ができている=デキル人間である」という側面もあるそう。
確かにアピールと主張の国。人に与える印象は、とても大切ですよね。


今日のブランチは、ビーチ沿いのハンバーガーショップ。古き良き50年代をイメージした、アメリカンなお店です。
内装はアメ車やコカコーラを思わせる赤いビニール製のソファー。店員さんはミニスカートにスニーカーと映画のような雰囲気です。

チョイスしたのは、「バーベキュー・コーべバーガー」と「ローファットチキンのタコス」。 コーべは日本の神戸牛が由来です。ただし、和牛とアメリカ肉牛を掛け合わせた米国産の品種だそう。こちらで「コーベビーフ」は、おいしく高級なお肉のイメージです。


TAKUには、子どもの定番メニュー「マカロニチーズ」です。これは、ゆでたマカロニに溶かしたチーズがからめてあるというシンプルなもので、意外においしくTAKUも大好き!

サイドメニューはフレンチフライの代わりにフルーツを選びました。子どものメニュ−でも、油っぽすぎたり、塩辛いものが多いので、いつも気をつかいます。
ハンバーガーショップに来ていつも驚かされるのが、お年寄りの方もハンバーガーを食べ、コーラを飲んでいる光景。
ハンバーガーは国民食ともいえるので、当たり前なのかもしれませんが、やはり食は小さな頃からの習慣なんだな〜と再確認させられます。



とうとうビーチに到着!ここはビーチバレー発祥の地と言われていて、広いビーチにはたくさんのバレーコートが並び、大きな大会も開かれる美しいビーチです。

ここから海に突きだしているピアの上を歩くのがTAKUのお気に入りです。すれ違う人に「Hi!」と挨拶しながら、どんどん先の方へと走っていくので、いつもヒヤヒヤ。


ここは、左右に海が広がっているので、歩いていると海の上を歩いているような錯覚を覚えるステキなスポットです。

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