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UKA
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1973年京都生まれ。 L.A.在住のフリーライター。
2007年、夫の仕事で渡米、
2008年、Babyを出産。
抜けるような青空の下、6歳のTAKUとのL.A. Lifeをお送りします!



学校最終日は、学校中をランニングするイベントが行われ、ランチを持ち寄ってグラウンドでピクニックをしながら、最後にお友達とたくさんおしゃべりをしました。今年1年本当にありがとう、楽しい夏休みを過ごしてね、とTAKUは何度もお友達とハグをしました。

さて、とうとう楽しくて長い夏休みです! こちらの学校は、宿題が一切出ないので、夏休みは子どもが好きなことにじっくりと取り組めるチャンスです。学校では、来年度の勉強の予習をする講習会がありましたが、アメリカ人のお友達に聞いても、ほとんど参加しません。せっかく学校が休みなんだから、スポーツやアートなどをやらせたい、そんな親が多いようです。
こんな夏休み限定の習い事「サマーキャンプ」と呼びます。泊まりがけで出かける、いわゆる「キャンプ」ももちろんありますが、ほとんどは、1日3〜6時間くらいの習い事を、1週間単位で体験するものです。人気はやっぱりスポーツやスイミング、アート、ミュージックやダンスなど。サイエンスやロボット製作、レゴを組み立てるクラスなど、本当に様々な楽しいキャンプがあります。
子どもたちにこのような体験をさせたいと思うのも、学校では、体育やアート、音楽の授業などが、教育予算などの関係で、充実していないという理由があります。先にご紹介したように、TAKUのクラスでは、アートを経験者のボランティアママが教えているような状態でした。

さて、TAKUはというと、色々なスポーツを教えてくれるスポーツキャンプ、スイミングキャンプ、アートキャンプ、レゴキャンプに、順番に参加する予定です。

こちらは、スポーツキャンプのワンシーンです。

以前にご紹介した様々な子どもの遊び場でもキャンプを行っていて、キャンプは夏の一大産業のようになっています。TAKUは巨大なバルーン状の遊具で遊べる施設が大のお気に入りです。

夜のように暗いこの1枚は、ライトダウンされ、ミラーボールが回転する、ディスコタイムです!


また、ビーチサイドでは、海の水を引き入れたラグーン――海水プールが夏場だけオープンしていて、泳ぐのが大好きなTAKUにねだられ、シーズンパスを買って、通っています。



あちこちのサマーキャンプや遊び場へ車で送り迎えするのは、夏ぐらいゆっくりしたい親にはとても大変ですが、体や好奇心をいっぱい成長させようとするTAKUを見ていると、とても眩しく、充実した楽しい夏を過ごして欲しいなあと心から思います。
それではどうぞ楽しい夏を!


***To be continued***
次回もお楽しみに♪



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