全然です! むしろ夜型でした。最初はめちゃめちゃつらかったですが、もうやるしかないって感じですよね(笑)。朝、自分が起きてから子どもが起きるまでぐらいしか自分の自由な時間がとれないから。
だから子どもはなるべくゆっくり起きてほしいという感じです。7時まで寝てくれたら、その1時間でメイクしたり準備したり朝食の用意したりいろいろできるんですが、なかなかうまくいかないんですよね……。私がゴソゴソしてると、だいたい6時半ぐらいには起きちゃう。毎日バタバタですよ。
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これも本当に綱渡りですよね。うちは幸い夫がフリーランスなので、多少はお願いできる部分もあるのですが、先日は夫の繁忙期と子どもの病気が重なってかなり大変でした。家の中が殺気立っていましたね……。幸い土日をはさんだのでその間は私が診て、月曜まで長引いたら会社を休むか……とか、様々な場合のフォーメーションを話し合っていました。
いずれにしても、お互いの今の仕事の状況とかを夫婦間でしっかり話し合うことが大事ですよね。それでなんとか解決策を探しながら乗り切っていくしかないんじゃないかなぁと思っています。綱渡りではありますが……。
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保育園に送るのは私、迎えは夫です。朝出勤するとき、一緒に連れていってます。引っ越しして職場から家まで遠くなったため、帰りは間に合わないので、夫が迎えにいってくれるようになりました。
夫はフリーランスだけど、家から30分くらいのところに自宅とは別に仕事場を構えてるんですが、忙しいときは保育園に迎えにいって夕飯を食べさせた後、もう一度仕事場に戻って仕事してるんですよ。それで朝まで仕事して帰ってきたり……。ホント、頭が下がります。
食事は、基本的に私が作っています。でも夕飯の時間には間に合わないので、用意だけしておいて仕上げを母にお願いしたり。ここでも母の存在は大きいですね。
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大変だと感じるときもありますが、すごくほしくてできた子なので、それが大きいですね。それに、私自身、お金のために嫌々働いているわけじゃなくて、好きな仕事をしているから、楽しいんです。やっぱり、親が楽しくしているのが大切かなぁ、と。
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スーパー編集者の梅木さん、「自分が仕事をすること」に対して迷いがない、という印象が強かったです。そう、「私、子どもにさみしい思いさせてまで仕事する意味あるのかな……」とか、迷いがあるから不安になるんですよね。そう思ってしまうシーンは、もちろんこれからも出てくるかもしれないけど、「自分が仕事をすること」をもっと「自然なこと」として捉えておけば、それ前提にいろいろ解決していけるのかなぁ、と。
そして、「協力的」という域を超えるくらい、毎日育児に参加してくれる旦那さん。「恵まれてるなぁ」と思うかもしれませんが、実は、「ちゃんとそういう人をパートナーに選んだ」、とも言えるんですよね。仕事と育児の両立には、その前提となるパートナー選びも大切なんだと感じました。
「すごくほしくてできた子」。とても心温まる言葉です。ドタドタばたばたの毎日に追われると忘れてしまいそうになるけど、ふとしたときには立ち止まって、この言葉をかみしめられたら、いろんなことを乗り越えられるじゃないかなぁ、と思いました。
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