肩関節が、人間の身体の中で一番大きく動く関節だって知っていますか?
だからこそ、いろんな筋肉や靭帯によって制御され守られています。
それらの筋肉が疲れて凝り固まってしまうと、鎖骨の周りが老廃物や疲労物質でポッテリしてきてしまう事も……。
鎖骨をしっかり動ける状態にするために、鎖骨周りをやさしくほぐす方法と鎖骨を広く開くエクササイズをご紹介していきます。
鎖骨のすぐ下には一番最初の図のように、肋骨があります。
まずは、その肋骨の間の筋肉からほぐしていきましょう。
人差し指か中指、どちらでもやりやすい方の指の腹を図のように骨と骨の間のくぼみに置きます。 そのまま左右に揺らすように、肋骨の間の筋肉をやさしくもみほぐします。
10回ほど揺らしたら、すこし外側へ。これを肩の真下のくぼみまで繰り返して行いましょう。3か所くらいに分けて行うのが効果的です。
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肩の真下まで行ったら、今度は押す指を親指に変えます。
残った4本の指は肩の背中側をしっかりと支え、 息を吸って準備し、吐きながらその肩の下のくぼみをしっかりと押します。
いずれも気持ちいい程度で、やさしく何度か行ってください。 |
筋肉も身体の組織です。あまり強い力でやり過ぎてしまうとキズがついてしまいます。
次は、鎖骨を広く意識しながら動かしてみましょう。
手のひらをお尻に当てます。この時、中指がまっすぐ下に向くように当ててください。