キレイをみがくカラダのおはなし econ-mag

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宮川万衣子 miyakawa maiko

<profile>
1978年神奈川県生まれ。大学卒業後、不動産会社勤務を経てバレエダンサーに。自身も舞台に立ちながら、フリーランスのバレエインストラクター、ピラティスインストラクターとして数々のジムやスタジオで活躍中。
2012年7月より、「All About」の「ストレッチ」担当ガイドとしても活動中。

それでは、エクササイズをご紹介します。まずは一つ目。

仰向けに寝て、膝を立てます。骨盤が床にあたって痛いようでしたら、カーペットの上などで行いましょう。
腕を天井方向に床から垂直に立て肩幅にセットしたらスタートです。

※このとき、肩の両端を床に付けられそうでしたら、できるだけ広く肩の背中側を床に貼りつけておくように心がけましょう。

指先を天井方向にひっぱるように、腕をさらに天井に突き出してみましょう。肩の両端が床から離れるくらいまで付きだしたら、ゆっくりと元の位置に戻します。
肩甲骨側の動きが感じられるようになったら、小指の意識を強めてみましょう。より、肩甲骨と腕のつながりを感じることが出来るかもしれません。

※ちょうど前回ご紹介した四つん這いのエクササイズを仰向けにして行うようなイメージです。

次のエクササイズも、スタートポジションは先ほどと同じです。
そこからゆっくりと鎖骨から開いていくようなイメージで、腕を横に開いていきましょう。腕を開ききった時に手の平が天井を向くようにしておきます。鎖骨を広く腕を長く感じることが出来たら、鎖骨と親指のつながりを意識してみましょう。より、胸が開くのを感じられるかもしれません。

※一般的に背中側からの腕への連結は小指側へ、胸からの腕への連結は親指側へつながっていると言われています。個人差がありますので、様々なパターンで試してみて下さい。

どれも簡単な動きばかり。だからこそ、自分の身体の癖や日々の変化を敏感に感じ取ることが出来るハズ！　背すじを伸ばし、胸を広げて、素敵な立ち姿で２０１３年を始めましょう！！

***To be continued***
次回もお楽しみに♪

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