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UKA
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1973年京都生まれ。 L.A.在住のフリーライター。
2007年、夫の仕事で渡米、
2008年、Babyを出産。
抜けるような青空の下、 2歳になるTAKUとのL.A. Lifeをお送りします!




みなさまこんにちは!
この夏は、日本は異常なくらいの猛暑だったと聞いています。夏の終わりは、いつもどこかさみしいものですが、今年は肌寒い秋の風を、ホッと心地よく感じられているかもしれませんね。
さて、こちらロサンゼルスは、日本とは対照的に、今年はあまり気温の上がらない涼しい夏になりました。
湿度の少ないからっとした気持ちよさに、ついつい肌を露出して長時間日焼けをしてしまうと、痛いくらいの紫外線で、やけどのようになってしまった!例年ならこんなことがありますが、今年の穏やかな暑さに、「L.A.らしくはないけど、こんな夏も過ごしやすくていいね」そんな声を多く聞きました。
子どもたちが9月になって新年度を迎えると、夏休みでのんびり流れていた街の雰囲気が、一気に動き出します。
水着やウォーターグッズでいっぱいだったスーパーやトイストアの売り場も、新学期向けの文房具やかばん、ランチボックスに変わり、それが少し落ち着くと、今度は、オレンジ色のパンプキンや、気持ちの悪い黒いクモ、リアルなガイコツ、さまざまなコスチュームなど、少しこわくて楽しいHolloween(ハロウィン)色でいっぱいになります。
今回は、そんなHappy Holloween!の準備を楽しむ人々の様子をお届けします!


今日は、L.A.郊外にある、FARM(農場)にやってきました! そのシーズンの旬の果物や野菜、例えばstrawberryやwatermelonなどを自分たちで収穫でき、その場で食べられる観光農場です。


今は、もちろんHolloween用のパンプキンが収穫できる時。Holloweenには欠かせない”ジャック・オランタン”(パンプキンの中身をくりぬき、中にろうそくを立てて飾るもの。目と鼻と口を、自由な表情で切りぬきます!)を作るため、好きなパンプキンを選んで買って帰ります。
TAKUは、パンプキン畑を見ると、「Look! Many pumpkins!」とうれしそうに叫び、パンプキンをこっちへ運んだりあっちへ運んだり。

どのパンプキンも大好きで、ひとつに決められないようです。30分ほど遊んで、とうとう最後にMyパンプキンを選びました。もっときれいな形があるのでは……と思いましたが、彼がそれをうれしそうに抱えているので、そのかわいいゆがんだパンプキンを持って帰ることにしました。


次は、TAKUが大好きなトラクターのワゴンに乗って、FARMを一周です! 一面に転がっているパンプキンのオレンジ色が何ともかわいらしく、かかしや、わらの上に積み上げられたパンプキンタワーもありました。

とても驚いて楽しかったのが、大砲に小さめのパンプキンを詰めて、大空に打ち上げる、パンプキン砲!
青く大きな空に、かわいいオレンジ色のパンプキンが飛んでいくようすが、本当におかしくて、笑い転げてしまいました。
TAKUも「Pumpkin is flying!」と不思議そうに、大空に浮かぶパンプキンを指さしていました。


コースの途中には、野菜の畑があり、そこで新鮮なニンジンやカブ、小さな玉ねぎなどを、好きな分だけ取ることもできます。ディナーのサラダ用に、私たちも少しだけ収穫しました。
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