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UKA
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1973年京都生まれ。 L.A.在住のフリーライター。
2007年、夫の仕事で渡米、
2008年、Babyを出産。
抜けるような青空の下、 3歳になるTAKUとのL.A. Lifeをお送りします!




皆さまこんにちは。
まずは、東北地方太平洋沖地震で被災された方々に、心からお見舞い申し上げます。
こちらでも、日本の被災の様子は、毎日ニュースで伝えられていて、私が日本人だとわかると、「大丈夫?」と多くの方が声をかけてくれます。義援金や寄付を集める活動も行われていて、大手スポーツチェーン店では、「被災地に使っていない靴を送ろう」というキャンペーンが始まり、賛同する多くの人々から靴が寄付されています。
離れていても、大好きな国、日本。海外にいる多くの日本人たちは、今、自分たちがここで何ができるのか、と心を痛めながら、できることを探して活動している人が多くいます。まだまだ大変な日々が続くことと思いますが、どうぞ体に気をつけてお過ごしください。心からお祈りしています。

さて、こちらロサンゼルスは暖かくなったり、少し肌寒くなったりと、まだまだ春になりきれていませんが、3月半ばからサマータイムが始まり、1時間時計を早めることになって、明るい日差しが長く照りつけ、1日が長く感じられるようになりました。
3歳になったTAKUは、ますます元気いっぱいで、エネルギーと好奇心をキラキラさせながら、色々なことをどんどんと吸収しています。
今回は、そんなTAKUの、「最近大好きなもの!」をご紹介していきます。


まずは、1月から通い始めたサッカークラス。地元のサッカーチームの1番最年少のクラスです。

始まった当初は、子どもたちはサッカー自体がよくわからないようで、すぐに飽きて脱走したり、ボールを放したくないと抱きかかえたり、見ていてもサッカーなのか何なのかよくわからない状態でしたが、最近ではキックも上手になり、ドリブルもできるようになったりと、やっとサッカーらしくなってきました!

女性のコーチがとても優しく楽しく声をかけて教えてくれるので、初めは嫌がっていたTAKUも、今では楽しそうにプレーしています。クラスの最後は、手にスタンプを押してもらって終わり。こちらでは、『よくできました!』のしるしによくスタンプをもらいます。たいていは手や腕にですが、おなかにもらってくることも! TAKUはもらったスタンプを思い出したように眺めては、1日じゅうニコニコとしています。


その後は、隣接した公園でひと遊び。芝生も広く、遊具も大きくて楽しくて、時間を忘れていつも遊んでいます。
L.Aは雨の日がとても少なく、冬でも日差しが強いので、日中なら1年中外で遊ぶことができます。


このように街のあちこちにきれいに整えられた広い公園があり、人々はそこでジョギングをしたり、バーベキューをしたり、バースデーパーティーをしたりと、お金をかけずに楽しくてリラックスした時間を過ごすことができます。


次に、最近練習を始めた「バランスバイク」。これは、自転車のペダルがないもので(補助輪もなし)、足で地面を蹴って進みます。慣れてくると進みながら足を持ち上げられるようになり、自転車に乗っているように、バランスがとれるようになるというもの。補助輪付き自転車から普通の自転車に移行するよりも、この方がペダルに気を取られず、先にバランス感覚が学べて、自転車にスムーズに乗れるようになるというのです。

最初は怖がっていたTAKUも、「クール(かっこいい!)で、面白い!」と、ポリスの大きなバイクに乗っているようなつもりで、夢中で練習しています。バランスバイクには色々な種類があって、日本でも最近人気があるとのこと。
さて本当に、スイスイと自転車に乗れる日がくるのでしょうか……。
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