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UKA
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1973年京都生まれ。 L.A.在住のフリーライター。
2007年、夫の仕事で渡米、
2008年、Babyを出産。
抜けるような青空の下、3歳になるTAKUとのL.A. Lifeをお送りします!



このような現状と、医療費の高さから行きついたのは、病気を予防する大切さ。ドクターや学校の先生にも勧められて、私もTAKUも、様々なサプリメントを積極的に取るようになりました。
アメリカ人のサプリメント好きは有名ですが、本当にすごい種類と量のサプリメントが売られていて驚きます!

上の写真は、サプリメント専門店。プロテインなども売られていて、いつもお客さんでいっぱいです。

こちらは、スーパー内のサプリメントコーナー。
子ども用のサプリもこれだけ種類があります!

TAKUが風邪を予防するのに勧められたのが、総合ビタミン剤(写真右:ラムネ状。グミ状のものも人気)。

写真左は、鼻づまりの緩和に使う、塩水スプレーです(ナチュラル過ぎて、効果は少なめです……)。

こちらは、「SAMBUCUS」という、免疫を上げるフルーツシロップ。とても人気のサプリです。

また、予防で積極的なのが、インフルエンザの予防接種。こちらでは「Flu shot」と呼びます。
とても効率的でいいと思うことは、予防接種が、薬局で受けられること。
こちらでは、大型の薬局がコンビニのような役割をはたしていて、スーパーの中にもたいてい薬局コーナーがあるので(アメリカでも、薬は処方箋をもって薬局で受け取る)、気軽に安く注射を受けられます。
これも、病院での接種に限定してしまうと、医療費の高さから接種する人が減り、病気の蔓延を防げなくなる、という考えからかもしれません。

最後にひとつ、とても印象的だった出来事を。数年前、新型インフルエンザが流行した時、公的な病院で無料の予防接種が行われました。車で出かけてみると、すごい数の車が病院の外まで長い長い列を作り、道路も大渋滞。
どこかに車を停めて、歩いて病院に入ろうとすると、車に乗ったまま待つようにとのこと。延々待って、やっと病院の駐車場に入ると、そのまま車ごとテント前に誘導され、何と! 窓越しに家族3人、予防接種を受けました!
ボランティアのナースの方も、普段着姿で、ウエストポーチから、まるでペンを出すかのように、注射器を出してきたので、少し不安になりましたが、ドライブスルーの予防接種は、待つのも楽だし、人との接触もなく安全で、アメリカらしい効率的な方法だと、とても感心しました!

それではまた!


***To be continued***
次回もお楽しみに♪



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