1月に入ると、待ちに待った、TAKUの7歳のお誕生日です! 今年は、クラスのお友達を全員招待して、パーティーを開きます。
呼ぶお友達を決めたら、招待状を配るか、インターネットの招待専用のサイトからメールを送ります。
もしも学校内で招待状を配る場合は、仲間はずれがでないように、先生から、クラス全員を招待するように言われます。
インターネットのサイトは、招待者のリストやメッセージが、参加者みんなで共有でき、パーティの多いアメリカでは、とてもポピュラーに使われます。
子どものお誕生日会の場合、だいたい20ドルくらいのプレゼントを用意して、カードを添えて、自分でラッピングをして贈ります。
以前にもご紹介したことがありますが、もしももらったプレゼントが気にいらない時は、お店で好きなものと交換してもらえるように、「ギフトレシート」というレシートを添える時があります。このレシートには、金額が書かれていませんが、バーコードで値段と品物が読み取れるようになっていて、もらった人が、気に入らないプレゼントとギフトレシートを、購入されたお店に持っていくと、同額の別の品物と交換してくれるという仕組みです。初めは、せっかく選んでもらったものを交換するなんて悪いなあ……と思いましたが、いらないものはいらないし、逆に贈る時も、もしもすでに持っていたり、気にいらなかったら交換してもらったらいいや!と思うと、選ぶのがとても楽です。プレゼントを贈る機会の多い、アメリカらしい合理的なシステムだと思います。
さて、TAKUのお誕生日会の会場は、大好きなトランポリンパークです。
招待者が25人にもなったので、プライベートコートを貸し切って、みんなで思う存分ジャンプしました。みんな好きなように飛び跳ねたり、ドッジ―ボールをしたり、本当に楽しんでいます。
その後、パーティールームでピザを食べ、大声で「ハッピーバースデー」の歌を歌ってもらった後、ケーキに立てたたくさんのろうそくを吹き消しました。
こちらの子どもたちは、お誕生日会が本当に大好き。お誕生日会を開ける会場もたくさんあって、男の子ならゲームセンター、スケート場、ボーリング場などでわいわいと、女の子なら、アートスクールで絵を描いたり、プリンセスに変身してティーパーティが開けるところなどもあり、招待するのも、されるのも、楽しみにしています。
親にとっては、少しお金のかかるイベントですが、子どもたちが仲良く、いきいきと楽しんでいるのを見ると、幸せな気持ちになりますし、親同士も交流が深められて、とても楽しい思い出になりました。
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