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UKA
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1973年京都生まれ。 L.A.在住のフリーライター。
2007年、夫の仕事で渡米、
2008年、Babyを出産。
抜けるような青空の下、7歳になったTAKUとのL.A. Lifeをお送りします!




1月に入ると、待ちに待った、TAKUの7歳のお誕生日です! 今年は、クラスのお友達を全員招待して、パーティーを開きます。
呼ぶお友達を決めたら、招待状を配るか、インターネットの招待専用のサイトからメールを送ります。
もしも学校内で招待状を配る場合は、仲間はずれがでないように、先生から、クラス全員を招待するように言われます。
インターネットのサイトは、招待者のリストやメッセージが、参加者みんなで共有でき、パーティの多いアメリカでは、とてもポピュラーに使われます。
子どものお誕生日会の場合、だいたい20ドルくらいのプレゼントを用意して、カードを添えて、自分でラッピングをして贈ります。
以前にもご紹介したことがありますが、もしももらったプレゼントが気にいらない時は、お店で好きなものと交換してもらえるように、「ギフトレシート」というレシートを添える時があります。このレシートには、金額が書かれていませんが、バーコードで値段と品物が読み取れるようになっていて、もらった人が、気に入らないプレゼントとギフトレシートを、購入されたお店に持っていくと、同額の別の品物と交換してくれるという仕組みです。初めは、せっかく選んでもらったものを交換するなんて悪いなあ……と思いましたが、いらないものはいらないし、逆に贈る時も、もしもすでに持っていたり、気にいらなかったら交換してもらったらいいや!と思うと、選ぶのがとても楽です。プレゼントを贈る機会の多い、アメリカらしい合理的なシステムだと思います。

さて、TAKUのお誕生日会の会場は、大好きなトランポリンパークです。

招待者が25人にもなったので、プライベートコートを貸し切って、みんなで思う存分ジャンプしました。みんな好きなように飛び跳ねたり、ドッジ―ボールをしたり、本当に楽しんでいます。
その後、パーティールームでピザを食べ、大声で「ハッピーバースデー」の歌を歌ってもらった後、ケーキに立てたたくさんのろうそくを吹き消しました。
こちらの子どもたちは、お誕生日会が本当に大好き。お誕生日会を開ける会場もたくさんあって、男の子ならゲームセンター、スケート場、ボーリング場などでわいわいと、女の子なら、アートスクールで絵を描いたり、プリンセスに変身してティーパーティが開けるところなどもあり、招待するのも、されるのも、楽しみにしています。

親にとっては、少しお金のかかるイベントですが、子どもたちが仲良く、いきいきと楽しんでいるのを見ると、幸せな気持ちになりますし、親同士も交流が深められて、とても楽しい思い出になりました。


最後は、Elementaryで行われた、Multicultural(多文化)イベントさまざまなルーツを持つ子どもたちと親が、自分たちの文化を紹介するこのイベント。
私たち日本を含む、19か国(ボリビア、ルーマニア、ブラジル、中国、イギリス、フランスなど…)のブースが立ち並び、伝統衣装や食べ物、クラフトなどで子どもたちにたくさんの文化があることを知ってもらい、楽しんでもらう、素敵なイベントです。

私たちも浴衣をきて、巻きずしや枝豆、お茶などを配り、子どもたちに折り紙の折り方を教えました。

世界にはたくさんの文化があり、違ったバックグラウンドを持った人たちがたくさんいること。そしてそのどれもが素敵で、尊敬しあいながら、仲良くしていくこと。
そんな大切だけど、大人になるとなかなか難しいことを、心が柔らかい子どもの時期に、自然と学んでいける環境があるということが、TAKUにとって、とても幸せだなあと思います。

それではまた!


***To be continued***
次回もお楽しみに♪



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