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UKA
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1973年京都生まれ。 L.A.在住のフリーライター。
2007年、夫の仕事で渡米、
2008年、Babyを出産。
抜けるような青空の下、ファーストグレード(1年生)のTAKUとのL.A. Lifeをお送りします!




また、「Dr.Deuss」シリーズも大人気。日本でも「ドクター・スース」として翻訳されています。こちらも、外国の絵本らしい色鮮やかで特徴的な絵で、見ているだけで楽しい気持ちになります。
文章は、ストーリー性があるというよりは、言葉遊び的なもので、韻をたくさん踏んでいるので、声に出して読むととても楽しい!

韻を踏むことは、こちらでは「rhyme(ライム)」と呼ばれていて、例えば、「map」と「cap」のように、単語の最後の音が同じものを並べていくことです。歌の歌詞でもこのrhymeはよく出てきますが、声に出して読んでみると自然にリズムが生まれるし、耳触りもいいので、読み聞かせにぴったりです。
こちらの子どもたちが、プリスクールやキンダーガーデン(幼稚園)で初めて単語を習い、語彙を増やしていく時も、このrhymeするグループごとに覚えたり書いたりするので、日本で英語を勉強するお子さんにもおススメの本です。

また、「Magic tree house」シリーズも面白い! こちらも「マジックツリーハウス」として日本語訳されています。
ジャックとアニーの主人公2人が、魔法のツリーハウスにある本を読むことで、時空や世界を超えて大冒険をするお話。
50冊近く出版されていますが、子どもたちは面白すぎてやめられないようで、全部読みたい!と夢中になっています。


また、いろいろな仕組みや不思議を知りたい子どもたちに人気なのが「Magic schoolbus」シリーズ。日本語訳は「フリズル先生のマジック・スクールバス」です。フリズル先生が運転するスクールバスが、子どもたちを恐竜の時代に、宇宙に、また人間の体の中へと、不思議な旅に連れていってくれ、大冒険をしながら、科学のことが勉強できるという楽しい本です。TAKUはこの本が大好きで、いつも真剣によみふけっています。

日本語の場合もそうですが、英語の勉強にも、読解力、語彙力、文章力を身につけるためには、やはり読書が1番だそうです。
また、本の中で想像力を自由に膨らませること、主人公の気持ちに寄り添っていくことは、現実世界でも周りの人を理解して、わかり合っていこうとするチカラになると思います。きっとこれから多くの人に出会って、自分らしい道を切り開いていくだろうTAKU。
その時にくじけずくさらず、優しく明るく歩いていけるように、たくさんの本を読んで、心を育てていってほしいと思っています。

それではまた!



***To be continued***
次回もお楽しみに♪



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