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Interview, text & photo
Hong Ae Sun



仕事と子育て、両方をがんばっているワーキングマザーたちは、どんな風に毎日を送っているのでしょうか。
1日のスケジュールや大変なこと、うれしいことなど、働くママさんたちのリアルな「生態」を調査し、ここにご紹介します。


【氏名】津尚美さん【年齢】29歳
【職業】弁護士
【形態】自営業
【同居の家族構成】
夫・娘(1歳4か月 )・実母
【仕事中の子どもの預け先】
認証保育所




仕事のこと、子育てのこと、大変なこと、うれしいこと……梅木さんの毎日のこと、いろいろ聞いてみました。

長男のときは、2月に出産してゴールデンウィーク明けには職場復帰したので、3か月で働きに出てました。その時期、会社関係でいろいろとゴタゴタしていたので、どうしても会社に戻る必要があったんです。
まだ保育園に入れず、このときは母と同居していなかったので、フリーライターの夫が仕事を絞って、家で育児してくれていました。この時期の夫は本当に大変だったと思います。育児ノイローゼ一歩手前というか……。乳児期って、ぐずったとき母親ならおっぱいパクッとくわえさせてごまかす、みたいなことができますが、男の人の場合そうもいかないですし……。6か月になってようやく保育園に入れたときは、夫婦でホッとしたのを覚えています。次男のときはもう少しゆっくりで、7か月まで産休をとりました。

そうですね。夫の力なしでは今までの生活は成り立たなかったと思います。うちは夫がフリーランスだから、会社勤めしている人より多少自由がきくので、普段もそうですし子どもの病気とかいざというときも頼れて、とても助かっています。
その分収入が不安定な部分があるので、長男の最初の半年に関しては、安定収入のある勤め人の私が仕事して夫が子どもをみる、というのは、夫婦間で自然な流れでした。

二人目の妊娠がわかってからです。子ども一人のときはギリギリなんとかなっていたけど、もう一人増えるとなるといろんなところでもう限界かなと思ったのと、母が一人暮らしをしていたので心配だったのとで、同居に踏み切ることにしました。

長男を最初に預けるときは、近所の認可保育園に入れなかったので、毎日徒歩30分かけて認証保育園に通っていました……。次男が生まれる前に引っ越したので転園したのですが、引っ越し先でも認可には入れなくて認証保育園。次男も7か月から同じ保育園に通わせています。
この4月から二人とも認可保育園に通えないか申請してみたんですが……次男だけ受かって長男は落ちました……。やっぱり次男は「0歳児クラス」長男は「2歳児クラス」だったので、その違いが大きいと思います。一人だけでも認可に入れたのはうれしいですが、これから二か所、送り迎えしないといけないと思うと少し憂鬱ですね……。

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