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くりオンマ
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1980年東京生まれ京都育ち。
大学卒業後、渡豪し、自然と戯れる。
2010年、結婚を機にソウルへ。
2012年4月にソウルで愛娘を出産。
現在は外資系企業でアナリストとして働きながら、子育てにも励んでいる。




韓国で育児にお仕事に奮闘するくりオンマさんの育児日記です。今回は、元気いっぱいの1歳の夏のワンシーンからスタート。まずは韓国で人気の「子連れでおでかけスポット」からお楽しみください。(編集部)

韓国では「こどもたちの大統領」と呼ばれているポロロというキャラクターがいる。韓国の子どもたちに絶大な人気を誇る「ポロンポロン ポロロ」というCGアニメの主人公で、ペンギンのキャラクターだ。そのキャラクターのテーマパークが韓国には何箇所かある。その名も「ポロロパーク」。日本で言うと、アンパンマンミュージアムみたいな感じかな……(行ったことないけど……笑)
今日は、娘を連れて、初ポロロパークへ! 娘も例外ではなく、ポロロが大好き。しっかり歩けるようになってきたし、もうそろそろデビューさせていいかなと思い、ポロロパークへと向かった。着いた瞬間、娘は予想通りの大興奮(笑)等身大のポロロにびびるかと思いきや、抱きついて離さない。

ポロロパークは2時間の交替制。まだ1歳とちょっとの娘には十分すぎる時間だ。何をするわけでもなく、パーク内できゃーきゃー叫びながら走りまくること1時間半……疲れたのか、元気がなくなった頃を見計らい、帰路に着いた。

今日は、私も主人も夏休みをもらい、娘を連れてプールに行った。日本で言う、市民プールのようなところ。値段もお手ごろで、子供用プールも充実していた。韓国ではテーマパーク的なプールが最近の流行のようだが、なんせ高い! 市民プールは、日本円に換算して700円なのに対して、テーマパークプールは6500円。ちーーん。まだ娘が小さいため、せいぜい遊べても2時間。2時間のために、6500円って高すぎやん(笑)ついでに、人・人・人! 水が見えないくらいの人だよっていう話を聞いて、市民プールで十分だと判断したのだった。
娘にとって、人生初のプール。昨日は娘の浮き輪を買いに行ったり、お弁当の材料を買い出しに行ったり、バタバタの一日だったが、今日がプール日和で本当に何よりであった。

水を怖がるかと思いきや……まさか、うちの娘に限って……はい、やはり水を怖がることは一切無く、浮き輪に入って、大はしゃぎ。休憩だよと言っても、娘が理解するわけは無く、強制的にプールから引き上げ……もちろん娘は大泣き。食べ物で釣る(笑)娘の好きなものを次々と出しては、なんとか休憩させた。この性格、誰に似たねん!はい、私でーす。私も娘ぐらいの時に、浮き輪ひとつで恐れることなく大海原ですいすい泳いでいってしまい、往生したという逸話がある……私に似ちゃったのねー。

大統領の次は、韓国のこどもたちの間では「総理」と呼ばれているキャラクターもいる。「ロボカーポリー」という、クルマに変形できるロボットたちの生活を描いたテレビアニメの、ポリーという主人公だ。日本でも最近、テレビで放映されているらしいが、日本ではまだ見たことがない。見てみたい……。
この「ロボカーポリー」のテーマパーク夏季限定でオープンしたという情報を仕入れた。行くしかないでしょ!という事で、混んでいるのは覚悟で、週末に「ポリーパーク」へと出向いた。着いてみると、あれ?娘にはちょっと早すぎたかな?というくらいアクロバティックなアトラクションがいっぱい……でも、娘はそんな事はお構いなし! ポリーやポリーの仲間たちが目の前にいるという事だけで大興奮。何もしなくてもただポリーがその場にいるだけで、娘としては興奮するに十分であった。

幸い、娘が乗れる乗り物も発見。ちなみにこれは、アンバーという救急車の女の子のキャラクター。

硬貨も入れると動くというものだったが、娘はまだ動かなくても、それに乗れたというだけで十分楽しめるお年頃(笑)最小限の投資で楽しめて、親も満足であった。

娘が保育園で何を食べているのか、1カ月の献立表でだいたい見てはいるものの、娘が一体どれくらいの量を食べているのかが気になり、先生に頼み、娘の昼食を写真に収めてもらった。素晴らしい。バランス最高。この写真の時の献立は、白菜の味噌汁、とんかつ、山菜のナムルとキムチ。どれがキムチ? って思いましたか? 写真の右上がキムチです。そう、白いキムチ! キムチ大好きな国ではあるが、さすがに子どもに唐辛子のついた赤いキムチは出しません(笑)

先生いわく、娘は必ずおかわりするらしい……おそろしや(笑)誰に似たんや! これまた、私やね……間違いなくね……笑。

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