世界で初めてのゲーム機は
『○×ゲーム』
皆さんこんにちは。
ゲームライフ、楽しんでいますか。
前回とは打って変わって第2回目の今回からは、TVゲームプラットフォームの歴史について記載いしたいと思います。
まずプラットフォームとは、いわゆるTVゲーム【機】のことで、任天堂のWii、ソニーのPS3、マイクロソフトのXbox360などを指します。
その歴史を簡単に紹介すると、世界で初めてのTVゲームは1952年に登場した「○×○(チクタクツー)」というものです。
これはいわゆる『3目並べ』を行うゲームでした。
ただこれは、当時のコンピュータ・『EDSAC用』のテレビゲームとして作成されたものです。
家庭用ゲーム機の登場は、その後、1972年にアメリカで登場した「オデッセイ」が世界初といわれています。
この「オデッセイ」では「キツネと犬」や「ピンポン」といった数種類のゲームを遊ぶことが可能でした。 |
世界初の家庭用TVゲーム機
『Odyssey(オデッセイ)』 |
そして、この「ピンポン」が後に、ATARI社より「ポン」となって発売され、世界で一番最初にヒットしたゲームとして知られています。
ただ、「ポン」は「ピンポン」をまんま“パクッた”ものであったため、後の裁判でATARI社は「オデッセイ」の販売元であるMagnavox社に対して70万ドル支払う羽目になるのですが、これが家庭用ゲーム機並びにゲームの興りといわれています。
さて、ここまで読んでいただてすでにお気づきかと思いますが、TVゲームの発祥は日本ではありません。
ではなぜ、日本でTVゲーム文化がこれほどまで強く根付いたのか?
次のページでその要因に迫ります。