HOMEback number 「My Life is L.A. Style +Baby」


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UKA
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1973年京都生まれ。 L.A.在住のフリーライター。
2007年、夫の仕事で渡米、
2008年、Babyを出産。
抜けるような青空の下、 2歳になるTAKUとのL.A. Lifeをお送りします!




みなさまこんにちは!日本では、冬の寒さに耐えた桜たちが、きっと美しい花を咲かせているころでしょうね。
あの可愛いピンク色の空気に触れると、これから始まるステキな1年を想って、いつも心がワクワクします。

こちらロサンゼルスは、そんな季節の移ろいを、繊細に楽しむことはできませんが、代わりに私たちの上には、いつも抜けるような青い空が高く高く広がっています。青い空と揺れるヤシの木、小さく見えるサーファーとキラキラ光る海……。さあ、今日もこの街で、私たちの毎日が始まります!

例年に比べて雨が多く、寒い日の多かった1、2月。3月に入って、やっとロサンゼルスらしい暖かさとビーチシティの風景が戻ってきました。肌寒かった公園遊びや、オープンカフェでのランチも解禁!
暑過ぎない6月までが、Baby連れにはちょうどいい季節です。
そこで今回は、2歳の息子・TAKUと過ごす「ある1日」をご紹介したいと思います!


シリアルで朝食をすませたら、今日は週に1回、公園で開かれる「Farmers Market」(青空市場)へ。 ここでは、近場でとれた新鮮な野菜や果物、パン、チーズ、卵、花などが、テントの下で売られています。


タコスやホットドック、ポップコーンなどの屋台も出ていて、生バンドの演奏を聴きながら、芝生の上でランチも楽しめます。
みんなこの日を楽しみにしていて、お店の人やお客さん同士でついつい話がはずむことも。
TAKUが、試食のいちごを手にして「Berry、Berry!」と走りまわっていると、知らない人がどんどんと話しかけてくれます。

「何歳なの?」「可愛いわね」「すてきな靴をはいてるわね!」と、優しい笑顔であたたかい言葉をかけてもらうと、TAKUも嬉しくて、覚えたての言葉で一生懸命答えようとします。
「子どもはみんなで守り育てる」、そんな懐かしくてあたたかい気持ちが、ここにはあります。


たくさんお買い物をした後は、海に近い、お気に入りのカフェでランチ。
焼きたてのパンと、ヘルシーでおいしいサンドウィッチやサラダなどがいただけます。

アメリカに来て驚いたことは、ほとんどのレストランのメニューに、ベジタリアン向けの料理があること。それに、へヴィーな料理も多いけれど、みんな意外と野菜を多く取っています。
また注文時に、個人の好みを聞かれることが多く、例えばラテなら、「ミルクはLow fat? No fat? Soy Milk?」だとか、サンドウィッチなら、「玉ねぎやトマトは入れていい? チーズの種類は何にする? パンの種類は? 付け合わせはポテトフライかサラダどっち? サラダならドレッシングは……」など、延々と続きます。
これだけ個人の好みがいろいろで、尊重されるんだ……とカルチャーショックもあり、またそれだけ聞いておいて、間違ったものがくることもしばしばで、思わず笑ってしまいます。

この日、TAKUはOrganic Milkとバゲット、私はマンゴーとシュリンプのサルサソースサラダをいただきました。
おいしかった!



次は、Organicスーパーの「WHOLE FOODS」へ。ここでは、Baby向けのスキンケア・ヘアケアメーカー、「California Baby」の日焼け止めを買いました。
ノンケミカル原料(化学的でない)を使用し、Babyにも安心して使える、オススメのアイテムです。紫外線のとても強いCaliforniaでは、1年中日焼け止めを使うため、優しいものを選んでいます。
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