<profile>
大宮冬洋 omiya toyo
1976年埼玉県生まれ。フリーライター。一橋大学法学部卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に就職するがわずか1年で退職。編集プロダクションを経て、2002年よりフリー。雑誌、web、書籍などで活躍する。著書に『30代未婚男』『ダブルキャリア』(ともに共著、NHK出版生活人新書)、『バブルの遺言』(廣済堂出版) がある。最新刊は、『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵〈ストーリー〉』(ぱる出版)。

BPnetビズカレッジにて『「ロス女」vs「ボク様」50番勝負』を、WEBぱるマガジンにて『大宮冬洋の「わたしたち、ユニクロで働いていました」』を、NHK出版のブログメディア「あしたの生活」にて、30代の悩みというテーマで自分自身に取材するルポエッセイ「30代のもやもや」を好評連載中。
ブログ『実験くんの食生活』を毎日更新。
2011年9月より、毎月1回主催イベント『スナック大宮』を開催。次回は7月18日に開催予定。


洪愛舜 Hong Ae Sun
1977年大阪府堺市生まれ。
立命館大学理工学部卒業後、出版社勤務などを経てフリーランスのライター・編集者に。編集プロダクション「econ(エコン)」主宰。
著書『もやもやガール卒業白書』(MMR)がある。
『econ-mag』編集長。





     
 

大宮冬洋さま

こんにちは、洪愛舜です。
お返事ありがとうございます。
それではご要望にお応えして、別の話題を振ります!
(その前に、誤解のなきよう捕捉させていただくと、前回のメールでは「大宮さんは、他の仕事、別の業種の話を聞いてもなにも楽しくないと思っている」ということではなく、
「他の仕事、他の業種の話を聞く楽しさを知っている大宮さんなら、子育ての話を他の仕事の話を聞くように楽しむことはできまないでしょうか?」ということが言いたかったわけです。
念のため……)

さて、別の話題。
突然ですが、大宮さんにとって、同性は敵ですか? それとも、仲間ですか?

私は、こんなことを自分で言うのも大変恥ずかしいのですが、おそらく長年にわたって、同性は敵、と認識していたようです。
ごく一部、心を開ける友人となった同性以外は、(無意識のうちに? それとも意識して?)敵とみなして過ごしていたように思います。
これまでは、それで概ね不便はなく問題もなかったのですが(おそらく相当嫌な奴だったと思いますが)、最近少し、変わってきました。
「同じ」であることは、共感したり、共有したりできる「仲間」になれるんだ、というか、その方が楽しいし、世界も広がるし、気持ちも楽になるし、いいのじゃないかな〜と思うようになってきたのです。

性別だけで敵か仲間か区別すること自体ナンセンスなことかもしれませんが、大まかにいうとどっちとみなしているか、漠然としたところでも、お話をお聞かせいただけるとうれしいです。

ではでは、また……。


洪愛舜

2012/06/28 0:10
 
     


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