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洪愛舜さま
こんばんは。大宮です。
返信が遅くなってすみません。
そして、前回のメールの表現。言葉を足していただいて嬉しかったです。
今後も洪さんと公開メール文通を続けたいのでお願いしておきたいのですが、もう少し言葉を足し気味にしてメールをいただけると助かります。
前回のようなメール文章では僕は攻撃されたように感じてしまいます。
ケンカ上手でも議論好きでもないので、こないだのように歯切れも感じも悪い文章を返してしまいがちです。そんな文章を公開しても読んだ人に喜んでもらえないですよね。ぜひお願いしますね。
もちろん、僕も気をつけます。前向きではない内容をメールでコミュニケーションするのって本当に難しいですね……。
さて、性別と仲間意識の話、とても面白いです!
さらに「年齢」という要素も加えさせてください。僕は、「年上の同性」をとても苦手としてきたからです。
洪さんのおっしゃる「敵」とは、おそらく「競合相手、ライバル」という意味だと思いますが、僕にとっての年上の男性は「忌避すべき天敵」です。
僕は臆病な性格なので、いろんな意味で力を持っている相手に不要なほどの恐れを抱いてしまうのだと思います。概して、年上の男性は「力」があることが多いですよね。
特に、言葉遣いなどで厳密な上下関係を強いてくるような人に対しては脅威を感じてしまいます。例外的に仲が良くなる年上男性もいるのですが、そのほとんどがフラットな関係性でもOKな穏やかな人です。
ただし、最近はそんな自分の傾向を少しは冷静に見られるようになってきて、「今までずいぶん損をしてきたな」と感じるようになりました。
当たり前のことですが年上男性にも素晴らしい人は多いはずだし、日本社会における仕事の現場では活躍している人の大半が30代後半以上の男性ですよね。
立派な人の近くにいることが成長の近道であるとしたら、「年上」の「同性」であるだけで最初から逃げ腰で接するのは非常にもったいないとようやく気づきました。
もちろん、パワーを無意味に誇示してくるような人と付き合うのはあまりに面倒くさいので距離を置きますよ。でも、少なくとも最初は恐怖感を押さえて、できるだけ平静な気持ちで接してみようと考えるようになりました。
僕の人生を狭くしているものは恐れと侮りです。少ない理性を総動員してこの二つの感情をコントロールし、人生を広げていきたいと思っています。できるかな……。
大宮冬洋
2012/07/01 22:35
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