My Life is L.A. Style+KID season.21

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L.A.在住のママ・UKAさんの素敵な『子育てL.A.ライフ』をご紹介します!

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皆さまこんにちは!
TAKUもとうとう2nd grade、2年生になりました。勉強の内容、方法なども成長とともにどんどんと変わっていき、毎日、驚かされることがいっぱい!
今回は、そんなTAKUの新学年での様子をお伝えします。

la_019月に2nd gradeに進級したTAKU。勉強へ取り組む基礎を学んでいたのがFirst grade(1年生)だったとしたら、2ndになって、本格的に勉強が始まったという印象です。
Firstの時と同じく教科書やノートはありませんが、自分の座席が決まり、引き出しの中に各自の筆記具、支給されたノートパソコン、ヘッドフォンなどを入れて管理するようになりました。
日本の学校と違ってこちらでは共用のものが多く、各自の持ち物が少ないので、TAKUは毎日、宿題プリントとおやつ、ランチしか学校に持っていきません。そのために、身の回りの整理整頓や管理の意識が低いのが少し悩みの種です。

毎日の勉強は、Reading・Writing(英語)とMath(算数)が中心で、プリントやインターネットのサイトで行います。
Mathは、計算を丸暗記するのではなく、その答えを得るためにどう考えたのかを、絵や文章で説明することに重きがおかれています。
このようなプログラムに変わったのは数年前からとのことで、Mathに力を入れていこうとする学校の姿勢が感じられます。

la_02また、面白いと思ったのが、定期的にDemonstration(課題発表)の宿題があること。例えばこの間は「Healthy Habit(健康的な習慣)」についての発表があり、パネルや紹介したいものを準備して、各自10分ほどの発表を行いました。ミキサーを持ってきて、皆の目の前でケールとフルーツのジュースを作った女の子、スケードボードの上手い乗り方を実演した男の子など、みんなユニークです。
TAKUは、大好きなお寿司の作り方を実演して、お寿司がローカロリーでヘルシーであることを紹介しました。

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まだ2年生ながら、みんなしっかりと準備してきていたのにも驚きましたし、先生からもらった評価表もまた面白い!
チェック項目には、「表現力があるか」、「大きな声ではっきりと話せているか」、「熱意が見えるか」、「アイコンタクトを取れているか」、「順を追って話せているか」など、大人顔負けの内容です。小さな頃から、人前で楽しみながら話す練習をする、また、それが日本と違ってグループ発表ではなく、個人発表であるところが、アメリカらしいところだなあと感じました。

次のページ、子どもの「がんばる力」を伸ばす
アメリカ流の教育法!

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text & photo
UKA
<profile>
1973年京都生まれ。 L.A.在住のフリーライター。
2007年、夫の仕事で渡米、
2008年、Babyを出産。
抜けるような青空の下、ファーストグレード(1年生)のTAKUとのL.A. Lifeをお送りします!